ブラインドのひもは切れたらライターで修理
丁寧に扱っているつもりでも切れてしまうのが、
ブラインドのひもです。
修理に出して付け替えるのもアリですが、
自分で修理する方が簡単ですし、お金がかかりません。
まず、切れ目を確認しましょう。
始めから接着してあった場所が切れて、
離れてしまうことが殆どです。
軍手を用意します。指先を少し湿らせておくと
やけどから守ってくれます。
切れた紐の両方の部分を、はさみで切りそろえます。
先端部分をさらに手でほぐして、切り口を合わせます。
合わせた切り口が離れないように気を付けながら、
ライターなどであぶって、ナイロン製のひもを溶かします。
(ライターを持った手にナイロンの
溶けたものが落ちないように注意しましょう)
溶けた紐を、気を付けながら軍手で揃えます。
タイミングが遅れると、ビニールが固まって
うまく形づくるこができません。
また、この時に気を付けたいのが、紐の太さです。
ナイロン製のひもの太さが、他の部分よりも太くなると
ブラインドの中をうまく通り抜けることができないので、
ライターで溶かした部分が太くならないようにしましょう。
また、解けたナイロンは皮膚に付くとやけどの
原因になるので、コンクリートの上などで
体に触れないように注意します。